多田銀山の坑道に秀吉の金が眠る?
『徳川埋蔵金伝説』
中高年の方には懐かしく思われるかもしれません。
昔テレビで長きにわたり放送されていましたが、毎回ドキドキして画面に釘付けだった事を思い出します。
番組は人気を博し視聴率は20%を突破、このプロジェクトには総額3億5千万円かけられたそうです。
結果、番組放送内でも今においても埋蔵金は見つかっていないわけですが、「埋蔵金伝説」という言葉は大人になった今でも、胸を躍らせる魅力を持っています。
実はこの徳川埋蔵金以外でも日本ではたくさんの埋蔵金伝説があります。
今回はその中でも数兆円規模とも言われる豊臣秀吉の埋蔵金伝説についてご紹介します。
秀吉は天下統一の後、全国の鉱山を掌握し莫大な黄金を備蓄したと言われています。
秀吉は幼い息子と豊臣家の行く末を案じ、莫大な金を多田銀山の2300以上に及ぶ坑道に埋めさせたという伝説があります。
昭和初期、秀吉家臣の「埋蔵記録」の発見で、発掘ブームが起こりましたが何も見つかりませんでした。
この記録は豊臣家の繁栄を誇張したデマだったのではないかという見解もあります。
ところが最近になって、多田銀山の手付かずの坑道が発見されたのです!
2011年には探査ロボットによる坑道調査が行われました。
ロボットテクノロジーの進化で埋蔵金に辿り着く日も近づくのでは無いでしょうか?!
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